AI銘柄まとめ

今はAIブール(バブル?)で、IPOもAI関連が結構出てきました。機械学習(≒AI)の技術に興味があって、これから世界をどう変えていくのかイメージするのが楽しくて、そのイメージに株の動きが重なって儲けられたらうれしいです。

AI銘柄たちは、まだイメージ先行でしっかりとした産業にはなっていません。投資という意味では、いったん期待がしぼむ可能性も大いにある点には要注意です。

ここではAI銘柄を網羅的に見ていくことはしません。個人的にビビッときたものだけ追っていきます。

ビビッとくるポイント

技術第一主義

AIを唱えるだけのニセモノも多くなっていくでしょうから、技術で評価が高そうなところはハズレは少ないはずです。素人なのでよくわかりませんが、バイオ銘柄よりはわかります(その程度です)。世界のAI業界で技術力が認められている、と聞くと、無条件に、ガンバレニッポン!という気持ちになります。

松尾研OB

とにかく、松尾先生はAIのブランドです。ここに人も金も集まっています。日本のAIの中心人物ともいえる松尾先生に近い人はそれだけで投資価値ありです。ちなみに、NHK「人間ってなんだ?」の中で、ゆるいダメ男徳井さんをいじっていた松尾先生が好きです。どうでもいいですが二人は実は同い年ということで番組の中で盛り上がっていました。

応援しているAIスタートアップ

PFN
いわずと知れたユニコーン。非上場です。
『現実世界を計算可能にする』おおっ、て感じですね。

Heros
非松尾研ですが、2018年のテッククランチで話を聞いて以来ファンです。ちなみにファンとかいっているうちは株では勝てません。
企業向け「HEROZ Kishin」個人向けゲーム「将棋ウォーズ」
建設AI⇒竹中工務店と資本業務提携
金融AI⇒SMBC日興証券、マネックス

2020年4月期 FY決算説明資料
林CEOの紹介に「将棋の実績」があり、羽生さんとの対局実績が誇らしく記載されているのはご愛敬。

Parksha
がっつり松尾研。
上野山代表取締役 元松尾研・特任助教
山田事業開発本部長 元松尾研
技術顧問 松尾豊
Cloud Intelligence事業 アルゴリズムライセンスビジネスとのこと。
アルゴリズムソフトウエア「BEDORE/CELLOR」
Mobility & MaaS事業 子会社アイテックの機器販売
パートナーがすごいことに騙されないように(私は騙されています)。
トヨタ、デンソー、NTTドコモ、東京海上など

2020年9月期 2Q決算説明資料

MNTSQ(モンテスキュー)
松尾研。リーガルテックベンチャー。非上場

注意事項

なお、期待し過ぎには注意しましょう。基本、どれもやっていることは謎です。価値がゼロかもしれないことはたまに思い出しましょう。

参考資料

Heros

伊藤久史。卒業生からみたHeros

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