【業績報告】滝グラフ結構いいかも/ウォーターフォールチャート

オフィス365

社内の業績説明での経理の立ち位置

業績説明は、ウチの会社では事業管理みたいな部署があり、そこでも担当しますが、経理でも担当します。はっきりしていません(笑)

まず、経理が実績前年比ベース、事業管理の部署が予算比ベースで全体をざっくり説明して、前座というか、オープニングを担当します。

続いて、事業部門が責任者として、ドヤッたり、言い訳したりする、という2段階方式です。

経理で行う実績前年比の説明

経理の業績説明資料は、

過去、あまり変えずに引き継いできたもので、

・数字が多過ぎる
・一目でわかりづらい

といった特徴がありました。(マイナスしかないですが😅)

業績資料の形式は試行錯誤で少しずつ変えてきましたが、今回、滝グラフ(ウォーターフォールチャート)に統一してみました。

業績説明資料のデザインを一新しました

いろんな会社の決算説明会資料を読んでみましたが、やはり、シンプルでスマートな資料はかっこいいですね。参考にして、経理の業績説明資料も変えることにしました。

いままでもマイナーチェンジはやってきましたが、今回、文字とグラフでパンパンになっていた資料を、文字はグッと少なめにして、グラフは滝グラフに統一し、だいぶスッキリさせました。

そして、ここからが重要なポイントです。

デザインを変えるドサクサで、作成が面倒で必要性に疑問のある資料・数字を綺麗になくしてやりました!

裏の目的です😤

今後、将来にわたって楽になりました! これが成功して地味にうれしい😄

キッカケがないとなかなか資料の断捨離はできません。

過去の資料整理も大事ですが、未来の資料整理はもっと大事です!

滝グラフ(ウォーターフォールチャート)の感想

数字だけ並べた資料よりは全然よい。

経営陣の評判も良かったと信じたい。

出発点が低すぎるので「改善したぜ!」という感じはするのですが、滝グラフは、実際、他のグラフと比べてどうでしょうか?

要因別や内訳別を見せるのには利点を感じます。

業績資料に正解はないですが、今後も最適なグラフを求めて検討していきたいと思います。

ちょっとしたところで熱意がわかる

もし、経理のわからない経営者の方であれば、10年前の社内の業績資料をみてください。

そして、他社の決算説明資料を見てください。

10年前の社内の業績資料が今とあまり変わっていない、そして他社の決算説明資料より見づらい、わかりづらい、と感じたのなら、経理の仕事ぶりに注意した方がいいかもしれません。

経理部門の人たちが、資料の見せ方、分かりやすさ、そういった点を気にしているのかどうか、やる気のチェックポイントです。

滝グラフの作り方

とても簡単ですよ。

エクセルで、「挿入」をクリック

「グラフ」「ウォーターフォール」をクリック

滝グラフができましたが、前年同期と当月が「合計」になっていません。

前年同期の棒グラフを選択、クリックし、「データ要素の書式設定」の「合計として設定」をチェック

当期も同様に「合計として設定」をチェック

前年同期の「合計」から、当期の「合計」への推移として表示されました!

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